ふるさと納税で自治体サイトはお得?総合サイトとの違いとメリット
ふるさと納税をする際、「ふるなび」や「さとふる」などの総合サイトを利用する方は多いですが、自治体が運営している公式サイトから直接寄付する方法もあります。
自治体サイトは、使い方によっては総合サイトよりもお得にふるさと納税をすることが可能です。その大きなメリットを2点ご紹介します。
寄付額が安い場合が多い
独自サイトを持つ自治体の多くが総合サイトを併用していますが、独自サイトで出している寄付金額は、総合サイトよりも安い場合が多いです。
例えば、同じ返礼品でも以下のように寄付金額が違うことがあります。
- 総合サイト:12,000円
- 自治体サイト:10,000円
総合サイトを使う場合、自治体側はサイトの運営会社に手数料として支払う必要があります。しかし、自治体サイトで寄付してもらえば、その手数料を払う必要がなくなります。その分、多くの自治体サイトでは、総合サイトよりも安い寄付金額に設定されています。
寄付者も、自治体サイトで寄付金額を抑えられたり、その分ふるさと納税の返礼品を増やしたりすることもできるので、寄付者にとっても自治体にとってもメリットがある仕組みと言えます。
限定返礼品がある
自治体サイトでは、総合サイトには掲載されていない返礼品が用意されていることもあります。
その自治体でしか申し込めない限定返礼品が見つかることもあるため、各自治体のサイトをチェックすることで、思わぬ魅力的な返礼品に出会える可能性があります。
総合サイトのメリット
ここまでご紹介したように、自治体サイトには、総合サイトにはない大きなメリットがあります。しかし、総合サイトにも利点(自治体サイトのデメリットを補填できる点)があるので、簡単に解説します。
返礼品の比較がしやすい
総合サイトでは、扱っている自治体が多いです。自治体サイトを持っている自治体、持っていない自治体の両方から、さまざまな返礼品の比較ができます。
決済手段が豊富
総合サイトでは、自治体サイトに比べて多くの決済手段を扱っていることが多いです。自分の使いたい決済手段が自治体サイトにない場合でも、総合サイトでは使用できることがあります。
ふるさと納税の自治体サイトと総合サイトの違い
| 項目 | 自治体サイト | 総合サイト |
|---|---|---|
| 寄付金額 | 安い場合が多い | やや高い場合がある |
| 限定返礼品 | ある | 少ない |
| 比較のしやすさ | しにくい | しやすい |
| 決済方法 | 少なめ | 多い |
どっちを使うべき?使い分けの基準
自治体サイトを使ったほうが良い場合
- 寄付額を安く抑えたい場合
- 自治体サイト限定の返礼品を選びたい場合
総合サイトを使ったほうが良い場合
- 自治体サイトを持っていない自治体に寄付したい場合
- さまざまな自治体への寄付を1つのサイトでまとめて行いたい場合
- 各自治体サイトで取り扱っていない決済手段を利用したい場合
多くの方には自治体サイトと総合サイトの併用がおすすめ
独自サイトを持つ自治体に絞って寄付が可能な場合は自治体サイトのみ、複数の自治体の寄付を1つにまとめたいと考えている場合は総合サイトのみでもよいかもしれません。
ただ、複数自治体に寄付する方には、基本的に自治体サイトと総合サイトの併用をおすすめします。
2025年10月から、ふるさと納税のポイント還元が禁止となりました。そのためポイントや総合サイト会員ランクのために、ふるなびやさとふるなど、1つのサイトを使うメリットがなくなっています。
そのため、ふるさと納税のお得度を上げるためには、限定品や寄付金額の安さを求めて自治体サイトを使う一方、欲しい返礼品が自治体サイトにない場合は総合サイトを使うことで、恩恵を最大限に受けることができると言えます。
自治体サイトには「寄付金額の安さ」「限定返礼品」、総合サイトには「品ぞろえの多さ」というメリットがあります。上手に使い分けることでふるさと納税のお得度を高めることができます。
自治体のふるさと納税公式サイトの例
これまで、自治体サイトのメリットと、総合サイトとの使い分け基準をご紹介しました。さいごに、返礼品探し~決済まで完結する自治体サイトの例をいくつかご紹介します。
- 北海道興部町
酪農や漁業が盛んな北海道興部(おこっぺ)町では、海産物や乳製品などの返礼品を数多く扱っています。
興部町ふるさと納税公式サイトはこちら
- 三重県松阪市
松阪牛で有名な三重県松阪市でも、松阪牛を筆頭に、数百種類もの返礼品を扱っています。
松阪市ふるさと納税公式サイトはこちら
- 鹿児島県南さつま市
黒毛和牛の産地である鹿児島県南さつま市では、黒毛和牛や肉製品、工芸品などを扱っています。
南さつま市ふるさと納税公式サイトはこちら
本記事でご紹介したサイトはほんの一例です。
他にも独自サイトを持つ自治体はたくさんありますので、興味のある自治体に独自サイトがないか、ぜひ調べてみてください。