洋服代が高くなりやすい人には共通点がある
筆者の実感や周りの人の話を踏まえると、洋服代の節約が苦手な人には、次のような傾向があるように感じます。
- 欲しい服があったら、あまり考えずにすぐ買ってしまう
- 安い服を少しずつたくさん買ってしまう
- クローゼットには服があるのに、着る服がない
- 毎月なんとなく服代がかかる
筆者は、まさにこのすべてに当てはまっていました。
値段さえ条件に合えば、「かわいい」と思った服をすぐに買ってしまうことが多かったです。
その結果、家にはたくさん服があるのに、なぜか「着る服がない」と感じることが増えていました。
服の節約ができないのは「買い方のルール」がないから
服の節約ができないのは、「安い服を買っていないから」だけではありません。
むしろ多いのは、「買い方のルールがないから」節約にならないパターンです。
筆者も、記事を書く2年ほど前から少しずつ服の買い方を見直そうとしてきました。
しかし、「家にはたくさん服があるのに着る服がない」と感じるたびに、服を買いたくなる衝動がなかなか抑えられないことに気づきました。
そのため、服に使う金額を減らすより先に、まずは「服を買う衝動を減らすこと」を目指すようになりました。
今まで節約できなかった人は、いきなり使う金額を減らそうとするよりも、まずは節約しやすくなる土台を作るほうが大切だと感じています。
そこで筆者は、試行錯誤しながら「服を買うルール」を決め、着たい服だけをそろえ、不要な服は買わないように意識するようになりました。
最終的に残ったルールは、以下の5つです。
1. 服は「欲しくなった瞬間」に定価で買わない
まずはこのルールを前提にしました。
「服を定価で買わない」という習慣自体は以前からありましたが、「欲しくなった瞬間に買わない」というのは意外と難しいものです。
このルールだけだと、「欲しくなった瞬間のストッパー」がまだ弱いので、さらにいくつかルールを追加することにしました。
2. 服の系統・カラーをある程度決める
これはかなり効果を感じた方法です。
かつての筆者もそうでしたが、服を買って失敗しやすい人は、「自分の好きな系統」があいまいなまま買い物をしていることが多いと思います。
自分が着たい服や、すでに持っている服に合わせて、「どんな系統の服を買うか」「どんなカラーなら買ってよいか」を決めておくと、「欲しい」という気持ちだけで買いにくくなります。
筆者は、GapやZaraのような、すっきりしたシンプルな服が好きなので、その系統からずれていないかを買う前に確認するようにしました。
また、カラーに関しては、トップスやワンピースには特に制約をつけず、ボトムスはモノトーン(白・黒・グレー)とネイビーの無地しか基本的に買わないと決めています。
こうした基準があるだけでも、衝動買いはかなり減らしやすくなります。
最近では、Zaraのセールで少し甘めのデザインのシャツを買おうか迷ったときに、「これは自分の服の系統には当てはまらない」と気づき、踏みとどまることができました。
3. 「今年しか着なさそうな服」は特別な理由がない限り買わない
冠婚葬祭でどうしても必要、などの特別な理由がない限り、「ほとんど着る機会がなさそうな服」は、できるだけ買わないほうがよいと思います。
服代を抑えたいなら、「今かわいい服」よりも、「来年も着たくなりそうな服」を優先したほうが無駄になりにくいです。
流行のある服は満足度が高い反面、着られる期間が短くなりやすいからです。
筆者も、お店で見て「かわいい」と思っても、すぐに流行遅れになりそうな服はなるべく買わないようにしています。
4. 欲しい服はリストアップし、セール時期にまとめて買う
「この服は古くなってきたから買い替えたい」「この色のインナーが欲しい」など、日ごろ感じていた“必要な服”は、すぐに買いに行くのではなく、リストアップしておいてセールで買うようにしています。
欲しいものをはっきりさせておくことは、セールを上手に使う近道だと思います。
さらに、「リストアップした服以外は買わない」と決めて買い物に行くと、より効果的です。(筆者はよく誘惑に負けていました...)
5. 古い服、1年以上着ていない服を見直す
古い服や、しばらく着ていない服が眠っていると、「着る服がない…」「合わせにくい…」と感じやすくなります。
そんなときは、一度いらない服をまとめて処分したり、譲ったりするのがおすすめです。
そうすることで、自分の服の系統がわかりやすくなりますし、何を持っているか把握しやすくなるので、余計な買い物の防止にもつながります。
これも、やってみてかなり効果を感じた方法です。
これらを実践して変わったこと
筆者は2年近く試行錯誤をしながらルールを決め、最終的に上記の5つに絞られました。
いろいろ失敗したり、結局使う金額自体はあまり減らなかったりもしましたが、目に見えてわかる変化もありました。
それは、この1年くらい、「着たい服がない」と感じることがめっきり減ったことです。
ここ1年半ほどで買った服の中には、「全然着ない服」がほとんどなく、今まで着ていなかった服も最近までにほぼすべて処分できました。
その結果、その結果、クローゼットの中の服の系統がかなりそろい、服が選びやすくなりました。
ただ、服に使う金額を減らすことについては、まだ道半ばです。
そこで、次のセクションのようなチャレンジをやってみることにしました。
筆者は「2026年は服を買わないチャレンジ」をしています
2026年2月から、「今年いっぱいは服を買わないチャレンジ」をしています。
2026年末までの11か月間、靴下や下着、冠婚葬祭関連を除き、服を一切買わないと決めて実践しています。
これまでにご紹介したルールによって、無駄な服を買わなくなったり、着ない服がなくなってコーデを決めやすくなったりと、明らかな変化はありました。
ただ、それでもすでに自分の服を100着以上持っていて、クローゼットはパンパンです。
そのため、そもそも「買うこと自体」を制限したほうがよいのでは、と感じるようになりました。
そこで、好きなブランドのメルマガやLINEが届かないようにし、洋服屋にも極力行かないようにして、「今ある服で1年近く着回してみる」ことにしました。
まだ開始2か月ほど(記事執筆日現在)ですが、今のところ続けることができており、最近は1着も服を買っていません。
結果が出てきたら、別記事にまとめる予定です。